2017年2月1日更新

ゲイの私から見た『成宮寛貴さん』への思い

成宮寛貴10周年記念メモリアル本「Hiroki Narimiya Anniversary Book10」

2016年に突然引退を発表した俳優の成宮寛貴さんですが、ゲイとしてかなり残念に思うニュースでした。いろんな報道があっても、引退という選択をしなければならないほど彼が苦痛に追い込まれた事実の方が心苦しく感じますよね。

今回は、彼のファンであるゲイの私が思う事をいくつか書いていきたいと思います。

 

二丁目ではスターのような存在だった成宮さん

スイッチを押すとき DVD-BOX

私が初めて成宮さんが過去に二丁目で働いていた事を知ったのは、私が初めて地元のゲイバーに足を運んだ時の事でした。最初は半信半疑だったのですが、成宮さんと一緒にお酒を飲んだことがあると言っている方と会ったり、その人の話を聞いた時に初めてセクシャルマイノリティとして成宮さんを見るようになりました。

東京ならともかく、私の地元でも成宮さんの昔を知っている人がいるって凄い事だと思いませんか?(芸能人だからという事もあるかもしれませんが。)

とにかく俳優としてブレイクする前からゲイの間では『二丁目が生んだスター』として彼は有名だったんです。しかも彼の事を話す人の中に彼の悪口を言っている人は一人もいなかったので、人間としても彼の事を尊敬していました。

 

ネットを見ると溢れる成宮さんの噂

I’m…―成宮寛貴1st写真集

成宮さんがセクシャルマイノリティであることは、ネットを見ると引退する前から散々書かれていたように思いますが、彼は一切その事には触れずに俳優業をしてましたよね。

『裏ではオネエ言葉を使う』『過去にウリ専で働いていた』などと書かれはしているものの、イメージが落ちなかったのは彼の魅力にあると思いますし、どうしてウリ専をしていたのかまではなかなか書かれていませんでした。

セクシャルマイノリティであることは成宮さんの自由なので、ゲイとしてはネットで好き放題書かれていることにかなり嫌悪感を抱いていました。

 

成宮さんを支えた弟の存在

成宮さんの家庭は母子家庭で、成宮さんが中学生だった時に母親が亡くなっています。だからこそ成宮さんがウリ専で働いて弟の面倒を見ていたんですよね。確かに、一般的なお金の稼ぎ方ではないかもしれませんが、成宮さんがゲイである以上、ウリ専で働くことになにも違和感はないと思うのです。

後々テレビのトーク番組で成宮さんが語っていましたが、働いたお金で弟さんの大学までの学費を払っていたんですよ。とにかく少しでも弟のためにと彼が選んだ『ウリ専』という仕事を、誰も変な目で見る権利はないと思います。

 

最後に・・・

引退してしまった成宮さんですが、ファンとしてはもう一度俳優として役を演じている成宮さんを見たいと思う反面、これからセクシャルマイノリティとして本当の意味で成宮さんらしい人生を送れるのではないかというホッとした気持ちが入り混じっています。

芸能人だからこそ、成宮さん本人が知らない人でも成宮さんの事を知っている、そんな状況で生きていくのはかなり大変な事だと思います。彼のおかげでセクシャリティの事は話題にはなりましたが、一日でも早く彼が本当の笑顔で人生を送れる日が来ることを願っています。そして、これからも応援しています!

 

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友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

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