2017年2月19日更新

感情的になりがちなLGBTニュースとの付き合い方

ニュース番組の特集などで時折見かけるようになったLGBT関連のニュース。あなたはそんなニュースが流れてきた時、どんな風に感じますか?一人でテレビを見ている分には身近な話題としてしっかりチェックする人が多いと思いますが、実家にいる人や友達と一緒にその関連のニュースを見ている時間って、思っている以上に体が緊張していたり、相手がどんな事を思っているのか不安に感じたりすることも事実です。

そこで今回はそんなLGBTニュースとの付き合い方について私の思いをまとめてみました。

一般のニュース番組だからこそ表面的な部分しか流れない事への疑問

これはLGBTのゲイのニュースが特集で組まれていた時に感じたのですが、そのニュースが誰の為に流されているのか分からないほど、特集にしては内容が薄いニュースになっている事があった時、ますます反同性愛者の反感を買うのではないかと思ったことがあります。どちらかと言えば性同一性障害の方の特集はホルモンシャワーの事やLGBTが生まれてくる確率など、前もって分かっている情報が盛り込まれている事が多いので、LGBTの事をよく知らないという人にとっても理解しやすいニュースが多いように感じます。

ですが、ゲイやレズビアンのニュースや特集は、『どこから見ても男性なのに同性愛者』とか、『話し方は普通の男性と変わらない』などと、どうしても『変わっている』というイメージを持たれてしまうようなニュースが多い気がするのです。そんなニュースを見ていると、『ゲイやレズビアンは中途半端』と言われている気がして、一人で見ていても悲しくなる事が多いです。

第三者の声がダイレクトに聞こえてしまう

LGBT関連のニュースが終わると、SNSなどに自分の思いを書き込んでいる人が沢山いますが、もちろん同性愛に対して否定的な意見を持つことはそこまで気にはならないのですが、ある時『人間のクズ』と書いている人を見てしまった時に、そこまで言われてしまうんだとすごくショックを受けた事があります。今は特に気になりませんが、そのような言葉に傷ついてしまうLGBTの人も少なくないと思うので、興味本位や知らないからこそ言いたい放題言われる事にはすごく嫌な気持ちになります。

その反面、テレビを一緒に見ている人がいる時には、その人の意見や、LGBTに偏見があるかどうかを知る事ができるので、その点ではニュースで特集を組んでもらえることはゲイとして有難いです。

見たくない人には見られないような配慮をしてほしい

私の考えで後々のテレビ構成が変わるとは思いませんが、一時的な否定的な意見が増えるのは一般のニュースの中にLGBTのニュースを盛り込むからだと思います。もちろんLGBTの事を知ってもらいたいというテレビ局の配慮も分かりますが、見たくない人にとっては悪口を言いたくなる対象にもなりえるのです。NHKなどでは一番組丸ごとLGBTを特集しているものがあるように、LGBTの情報しか流さない番組をもっと増やしていけば、より多くの人に理解してもらえるのではないかと思います。反同性愛者はこのような番組を見る事は無いと思いますしね。

 

テレビでLGBTのニュースを流すことは否定的な意見もある半面、今後の明るい『可能性』でもあると思います。誰かとニュースを見ている時にLGBT関連のニュースが流れているからと言って身構える必要はありません。勇気は必要かもしれませんが、『LGBTを知ってもらえるチャンス』だと思って沢山の人と一緒に見てはいかがでしょうか?

 

 

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友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

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