LGBT自分のことなんて呼んでますか?

一人称とは難しいものです。

たったひとつの単語なのに、その人の性別やその他の印象まで決定づけてしまいます。

英語は”I”だけで済むのに、日本語は本当に一人称が豊富ですよね。

LGBTに限らず一人称に迷っている人も多いのではないでしょうか。

今回は、話す時に欠かせない「一人称」についてお話しようと思います。

小学校・中学校時代

思い起こせば、私は小さい頃から一人称に悩んでいました。

大人になった今ではXジェンダーであることが関係していると分かりますが、高校卒業する頃までXジェンダーという概念を知らなかったので、自分は一人称が決められないダメな人なんだと思っていました。

 

幼いころは自分のことを名前で呼んだりしていたと思います。

小学校に入ってからは、一人称に何を使えばよいのか迷い始めました。

周りの友人は、男子であれば「俺」、女子であれば自分の名前を一人称にしている子が圧倒的多数でした。

しかし私はそのどちらにも馴染めず、学校でも家庭でも、できるだけ一人称を使わない文章で話していました。

高校生以降

高校受験を機に、学校の課題で作文や小論文を書く時、受験の面接の練習などで、一人称「私」を強制されることが増えてきました。

そうすると次第に「私」という一人称に慣れてきて、気付けば自分のことを「私」と呼んでいました。

 

今ではすっかり「私」を使って生活しています。

しかし、完全にしっくり来ているわけではなく、もっとXジェンダーらしい一人称があればそれを選ぶと思います。

 

体が女性である私が「私」を使うと、シスジェンダーの女性だと思われているようで、なんだか落ち着かないのです。

相手や場面によって変わる

LGBTでも、そうでない人も、一人称は流動的でいいと思います。

実際、私は仲のいい友人相手には「私」以外にも「ワイ」「ワシ」「僕」を使ったりしますし、友人も私に対して同じような一人称で話しかけてきます。

 

しかし、それは性自認が揺らいでいるからではなく、キャラクターを使い分けるように、一人称も自由に使い分けているのです。

 

性自認が変わる不定性のXジェンダーの方はもちろん、それ以外の方も相手や場面に合わせて自由な一人称を使ってみてはいかがでしょうか?

 

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20代前半のXジェンダーでパンセクシャル。体は女性ですが、幼い頃からそれを受け入れることができずにいます。花が大好きで自分の庭や道端に生えている花の写真をよく取っています。数年前にLGBTの世界を知り、自分の居場所ができましたよろしくお願いいたします。

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