2017年2月10日更新

LGBTの一人称~あなたは自分を何と呼びますか?~

人によって自分自身の呼び方は様々ですが、代表的なものを考えると俺や私、そして僕などいろんな呼び方がありますよね。あなたは自分自身を呼ぶ時の一人称は決まっていますか?ちなみに私は小学生の時から『俺』で統一していますが、その人の性格や環境で呼び方が変わってくるのではないのかな?と感じています。

そこで今回はLGBTの一人称について、私が様々な人に出会ったからこそ感じた事を書いていきたいと思います。

 

ゲイは圧倒的に『俺』の確率が高い!

これまで会ったゲイの人達の中で断トツの一人称の呼び方はこれでした!『男だから当たり前』そう言われてしまえば何も言えませんが、この呼び方はいろんな面で一番楽なのです。

例えばノンケの友達と会っている時、周りでも自分の事を『俺』と呼ぶ人が一番多いと思いますが、周りと合わせる事で変に目立つことなく会話に溶け込みやすいので、この呼び方を使っている人が多いのではないでしょうか?

もしも一人称の呼び方をゲイの前とノンケの前で使い分けている人がいたら、切り替えするのが大変そうだし、私にはできない気がするのでとても尊敬しますね。

 

ゲイにも意外と多い『私』

女装を趣味にしている人や、40~60代の人の中で『私』という一人称を使っている人を良く見る気がしますね。小さい時や10代の時には『私』という一人称は女の子が使うものだと勘違いしていましたが、職場の会議の席や会話の時でも『私』という一人称は全然不自然ではない事を知り、私もこの一人称に関しては違和感を感じなくなりました。ちなみに既婚者のノンケの方にも『私』という一人称を使っているのを何人か見た事があります。

 

レズビアンの一人称は『私』か『うち』に分かれる?

これは実際レズビアンのカップルと話していた時に感じた事ですが、タチ側の女性は『うち』、ネコ側の女性は『私』という一人称を使っている人が多いように感じました。

そしてゲイよりもレズビアンの方がいろんな一人称を使っているところも印象的で、『僕』『おいら』などと言った、普段は男性が使う事の多い一人称を使っている人も見た事があり、ますます一人称について興味深く感じた瞬間でした。

 

本当の自分になるための『自分』という一人称

高校の時の先輩に、体は女性だけど気持ちは男性の方がいます。その方の一人称は『自分』。卒業後会う事があって話をした時に、『自分の事を私と呼ぶのは嘘を付いているように感じるけど、俺というと周りがビックリする』という理由から、『自分』という一人称を使って生活しているそうです。

このように、性同一障害だけど本当の性別をまだ手に入れられない人、体と気持ちが一致しない人の中に『自分』という言葉で自身を表している人もいるのです。

 

こうしてみると、一人称にはいろんな表現があって良いように思います。海外では近年『彼女』や『彼』に捉われない『Ze』という言葉が生まれました。(性別を限定しない表現をする時に使う言葉)

まだまだ定着するのには時間がかかると思いますが、近い将来日本でも自己紹介の時などに自分らしい一人称を使った表現が当たり前になる時代がやってきてほしいですね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でLGBTnaviをフォローしよう!

The following two tabs change content below.
友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

GID保険 GIDナビ

人気コラム

  • 本日
  • 週間
  • 月間
  • 殿堂

本日の人気記事

週間の人気記事

月間の人気記事

殿堂の人気記事

おすすめのコラム

新着コラム

カテゴリー

新着情報をお届けします

Copy Protected by Chetan's WP-Copyprotect.