2017年2月28日更新

パンセクシャルの他にもマイナーなセクシャリティーについて

性的マイノリティーに関連する言葉というのは日々生まれ、定義も変わり続けています。

ここでは、LGBTという頭文字に含まれていないマイナーなセクシュアリティーについて、いくつかご紹介したいと思います。

Xジェンダー

人間の性別は、体の性別だけではありません。

体とは別に、心にも性別があります。

その心の性別を「中性」「無性」「両性」「不定性」といったように、「男女」以外とする人たちのことをXジェンダーと呼びます。

 

「不定性」とは、相手や状況、時期などによって、あるいは自分でも切り替え不能なように、心の性別が変わる人のことをいいます。

アセクシャル

漢字表記だと「無性愛」となります。

 

好きになると一言で言っても、肉体的に好きになる性別と、精神的に好きになる性別があります。

このうち、肉体的に好きになる性別がなく、他人に性的欲求が向かない人のことを「アセクシャル」といいます。

ノンセクシャル

漢字表記だと「非性愛」となります。

 

精神的に好きになる性別はあって、肉体的に好きになる性別がない人のことをいいます。

 

恋愛したい!好きな人がいる!でも性的欲求までは感じない。

そういう人はノンセクシャルである可能性があります。

アロマンティック

精神的に好きになる性別がない人のことを指します。

恋愛したいという感情が誰にも向かない、誰とも恋人になりたいと思わない人です。

 

肉体的に好きになる性別までは定義しません。

クエスチョニング

性的マイノリティーの言葉を見ても、どれにも当てはまらず、自分のセクシャリティーが何なのか分からず、迷子になっている状態を指します。

 

一時的にクエスチョニングの場合もありますし、自分で選んでクエスチョニングで居続ける人もいます。

クエスチョニングは、いずれ他のセクシャリティーに落ち着くと説明されることが多いですが、私はそうは思いません。

一生クエスチョニングでいいのです。

しっくりくる言葉が見つからないのなら、無理に言葉を探す必要はありません。

「クエスチョニング」という言葉さえしっくりこないなら、「私は定義しない」とハッキリと言っていいと思います。

言葉は生きている

言葉というのは変わっていきます。

もしこの中に自分を表すものがなかったとしても、それを残念に思うことはありません。

いつか、あなたのセクシャリティーにピッタリの言葉が生まれてくるかもしれません。

あるいは、言葉で定義しなくてもいいようになるかもしれません。

 

ここ数年で、性的マイノリティーを取り巻く環境は変わりつつあります。

これからも改善がされていくことを願いながら、言葉の変化にも注目していきたいと思います。

 

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ai

20代前半のXジェンダーでパンセクシャル。体は女性ですが、幼い頃からそれを受け入れることができずにいます。花が大好きで自分の庭や道端に生えている花の写真をよく取っています。数年前にLGBTの世界を知り、自分の居場所ができましたよろしくお願いいたします。

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