2017年1月18日更新

LGBTの結婚について地方のレズビアンが思うこと

皆さんこんにちは。2016年はLGBTにとって飛躍の年でしたね。これまで語られることが少なかったLGBTを扱うニュースが急速に増えたのは、アメリカ全土で同性婚が認められるようになったからです。日本でも自治体独自のパートナー法が制定されましたよね。関東圏に住んでいるLGBTの人たちは、その流れを特に肌で感じたのではないでしょうか?私は地方に住んでいるので、都心の人と比べるとそういった動きには疎いかもしれません。しかし、地方のレズビアンの1人である私でさえLGBTの結婚について真剣に考えるようになったのは確かです。

実は先日、私の住む県でLGBTパレードが初めて開催されました。どれほどの人が集まるのだろうと思っていると、参加者は200名を超えていたとのこと。地方でもこれだけの人がLGBTに関心を寄せ、支持しているというという実態を目の当たりにしたのです。これから10年も経たないうちに、もしかしたら国内でも同性婚が出来るようになるかもしれないと感じました。

今の法律では、同性同士が寄り添って長年暮らしていても単なる友達同士としてしか理解してもらえず不便なことが沢山ある為、同性婚の議論はずっと前から出ているのです。ただ、これまでも同性同士が家族になる方法はありました。それが養子縁組や、どちらかが性別を変えて結婚するという方法です。そこに同性婚という選択肢が増えることで、私たちLGBTの生活は大きく変わります。実際に結婚したことがないので難しいことは分かりませんが、例えば医療やお金のこと(税金や保険)など家族になることでメリットが色々とありそうです。

では実際に同性婚が認められたら自分はどうするかと考えてみました。私には付き合ってもうすぐ4年になるパートナーがいて「これからも一緒に暮らしていこう」とお互いに誓う仲です。ただ、結婚となると話は少し複雑です。お互いの両親へのカミングアウトも必要になってきます。それにお金のことや仕事のこと、世間体など色々と考える点は多いです。だから国内で同性婚が認められたとしても同性同士の結婚にすぐに踏み切れるのかは怪しいところです。彼女も私と結婚したいとは言いますが、きっと同じような不安があると思います。何年か様子を見た後に、2人にとって良いタイミングが来た時は籍を入れるかもしれません。ただ一緒に暮らしているだけの同棲とは違い、家族としての身分が保証されればLGBTで独り身の時とは違った安心感があるものだと思います。マイノリティであるLGBTがよりよく暮らせるようになることは、その他大勢の人にとってもよりよい社会になるはず。これから同性婚についてどのような議論が進んでいくのか注目しています。

 

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Chappri

Chappri

九州在住のアラサーレズビアンです。会社員として医療、人材、アパレルなどの企業で就業経験を積んだ後フリーランスのライターとして独立しました。年下の彼女とは1年ほど前から2人暮らしをしており、交際歴は3年以上4年未満です。LGBTの世界に入ったのは20代半ばからで、セクはフェムリバです。両親との仲は良好ですが、未だ彼女との生活を「友人とのルームシェア」と偽っている状態です。趣味は楽器とカメラで、彼女との共通の趣味は映画観賞です。どうぞ宜しくお願いします。

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