2017年1月19日更新

貴方なら嬉しい?LGBTと結婚の必要性

2015年に東京都渋谷区で同性結婚とほぼ等しい『同性パートナー証明』が施行された時、少なからず私の住んでいる地方のゲイバーでもこの話題で持ちきりになるほど盛り上がりました。

東京での話なので、私の住んでいる所とは無関係とは感じつつも、少しずつ日本でもLGBTについて認めてもらえているのかもしれないと嬉しくなったのを覚えています。

しかし、もし私の住んでいる所でも同じ制度が施行されることになったら?と言う話になった時、面白いことにこの制度を利用したいゲイとそうではないゲイの割合は半分ずつに分かれたのです。

私たちアラサー世代で、尚且つ長年付き合っている恋人がいる人にとってはかなり嬉しい制度のようで、中には渋谷に住んでこの証明を受けたいという友人カップルがいました。

そして私たちより上の世代の方々は、結婚よりももっと現実的な財産分与や保険金の受け取りができるならと、この制度を喜んでいる人が多かったです。

もちろん私自身もこの制度について反対はしません。しかし、私を含め周りにゲイである事を隠している人にとっては、あっても無くても同じように感じました。

この当時私には彼氏がいたので、賛成派の人とこの事についていろんなことを話しましたが、恋人がいる人、いない人で必要かどうかはくっきり考え方が違っていました。

特に私よりも若い世代の男の子達は、この制度にピンと来ていない人が多かったのが印象的でした。

ノンケの人と考えていることは同じなのか、今はまだ結婚よりも遊びたいという男の子が多かったです。

この制度に反対はしないけれど、やっぱりいろんな人と交流を深めていきたいという人もいれば、体だけの関係を望んでいる人も中にはいるので、全てのLGBTにとってこの制度が嬉しいものなのかと言われれば違うのかもしれません。しかしこの制度はきっとこれからの同性愛者社会でありがたい存在になると信じています。

アラサーになった今、少なからず自分の老後の事を考えてしまう時もあります。これまでは付き合って同棲する事が同性愛者の最上級の関係でしたが、この制度のおかげで大切な人と『結婚』と言う形で人生を送れるとしたら、自分もいつかはこの証明を受けたいと思っています。

そのためにはまだまだ自分がすべきことは沢山ありますが、想像でしかする事ができなかった恋人との未来設計をより現実的に考える事ができるようになる事は、全てのLGBTにとって嬉しいことだと思います。

いつかは同性愛社会が進んでいるオランダのように全ての人がオープンな気持ちで暮らしていける世の中がこの日本にも広がっていけば嬉しいです。

 

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友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

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