2017年1月17日更新

LGBTであるとカミングアウトした時の親友たちの反応

皆さんこんにちは。LGBTだとカミングアウトするのはとても勇気がいることですよね。特に相手が自分にとって身近な存在であれば尚更のことです。今回は、私の初めてのカミングアウトの時に、親友たちがどう反応したのかをお話しします。カミングアウトの適切なタイミングは1人1人違うものです。今は無理だと思っている人でも、話してみようと思う日が来るかもしれません。そんな時にこの話を思い出してもらえたら嬉しいです。すでにカミングアウトしたという人も、自分の時のことを思い出しながら読んでいただけると幸いです。

初めてのカミングアウト相手である3人の親友たちと出会ったのは、18歳の時のことです。当時はノンケを装っていました。そんな中、学生生活を謳歌している正真正銘のノンケの彼女はキラキラしていました。一方、私は様々な問題が山積みで人生のどん底でした。結局、何も言えないまま社会人になりました。

卒業から2年が経ち、ついに私にも彼女が出来ました。カミングアウトするなら今だと思いました。この日に言おうと決めた日に「彼氏できた?」と聞かれたので「出来たよ、彼女なんだけど…」平常心を装って言いました。「嘘でしょ…?」親友の1人が目を丸くして聞いてきました。「うんマジ…これが彼女」2人で一緒に映っている写真を見せました。ただの冗談ではないということを察した彼女たち。酔いはすっかり醒め、沈黙が続きます。「その子が好きなんだよね。おめでとう!彼女かわいいね!」不安な表情を浮かべる私を気遣い、最初に声をかけてくれたのが特に仲の良い親友でした。一方もう1人の親友からは「男の人も好きになれるんだよね?それともずっとこのままなの…?」表情が曇っていました。この質問は私にとって辛いものでした。「好きになれないと思う。今までもそうだったから、きっとこのまま変わらない…」言った後に涙が溢れ出てきました。「ずっと親友ね!」と誓ったあの日から共に歩んできた私たち4人。思いがけないカミングアウトに彼女たちは明らかに動揺していました。その日の飲み会は不穏な空気のままお開きになりました。私はカミングアウトしたことをひどく後悔していました。

しかし、その日を境に私たちの関係は変わりました。彼女たちはLGBTが身近にいるということを知り、次第に興味と理解を示してくれるようになったのです。カミングアウトしてから私たちの絆はさらに深くなりました。だからもし「あの人になら話しても大丈夫かもしれない」と思える人が出来たら勇気を出して話してみてください。自分の望むような反応がすぐには返ってこないかもしれません。それでも伝えることが大事です。頑張ってくださいね。

 

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Chappri

Chappri

九州在住のアラサーレズビアンです。会社員として医療、人材、アパレルなどの企業で就業経験を積んだ後フリーランスのライターとして独立しました。年下の彼女とは1年ほど前から2人暮らしをしており、交際歴は3年以上4年未満です。LGBTの世界に入ったのは20代半ばからで、セクはフェムリバです。両親との仲は良好ですが、未だ彼女との生活を「友人とのルームシェア」と偽っている状態です。趣味は楽器とカメラで、彼女との共通の趣味は映画観賞です。どうぞ宜しくお願いします。

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