2017年2月1日更新

LGBT(レズビアン)におすすめの本・漫画・映画まとめ

LGBTに関する本や映画は海外では1つのジャンルとして定着していて、クィア文学、クィア映画と言います。今回は私がこれまで読んできた本と、観てきた映画の中で特に印象深かった作品をそれぞれご紹介します。どれもオススメの本と映画なのでぜひ調べてみてくださいね。

レズビアンが選ぶLGBTにオススメな本

クィアスタディーズ

2003年に河口和也さんが岩波書店から出版した本です。この本は、私のバイブル的な存在でLGBTに関する研究や歴史の総まとめといった感じです。大学の講義でも実際に使われる良書ですので、難しいかもしれませんが読んでみる価値ありです。

はなのすきなうし

マンロー・リーフ作、光吉夏弥さんが翻訳を手掛けた岩波書店から出版した絵本です。LGBTを取り扱っている絵本ではありませんがLGBT目線でも読める作品です。舞台はスペイン、闘牛が盛んな町です。フェルディナンドという雄牛は周りの牛のように闘牛になることを好まず、花の匂いを嗅いでいるのが好きという心優しい雄牛です。彼の個性を認めてくれる母牛の愛情を受け、幸せに暮らす様子を見ていると「LGBTでも大丈夫!」と勇気が出てきます。

レズビアンが選ぶLGBTにオススメな映画

キャロル

2015年にアメリカで制作されたキャロルは、女性同士の恋愛を描いたレズビアン映画です。60年以上前の文学を映画化したもので、当時は女性同士の恋愛というのは取り上げられもしない時代です。美しく裕福なのに心が満たされない人妻をケイト・ブランシェットが演じ、彼女の心に寄り添うルーニー・マーラーの一途で健気な姿に胸がキュンとしました。まさに純愛です。

バウンド

1996年のアメリカ映画のバウンドは、私が初めて観たレズビアン映画です。服役を終え戻ってきた女泥棒のコーキーとマフィアの愛人であったヴァイオレットは互いに惹かれ合いマフィアの裏金を2人で持ち逃げする…という話です。イケタチのコーキーと色っぽフェムのヴァイオレットという組み合わせが堪りません。

パレードへようこそ

2014年イギリスで制作されたパレードへようこそは、実話です。舞台は1984年のイギリス。サッチャー政権下で、大規模なストライキを起こした炭鉱夫たちに政府は圧力をかけていました。そんな彼らの姿を見て、胸を痛めたゲイとレズビアンの団体が支援活動を始めます。しかし、保守的な田舎町で暮らす炭鉱夫たちの中にはゲイやレズビアンに抵抗を示すものもいました。そんな中、両者の交流が進むに従い絆が生まれていく姿が素晴らしい!見終わった後に拍手をしたくなりました。

今回は、レズビアン目線で選んだLGBTにオススメの本と映画を合わせて5作品ご紹介しました。どれも私にとって大切な作品ばかりで、皆さんと共有できればという気持ちで選びました。ぜひ手にとってみてくださいね。

 

 

 

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Chappri

Chappri

九州在住のアラサーレズビアンです。会社員として医療、人材、アパレルなどの企業で就業経験を積んだ後フリーランスのライターとして独立しました。年下の彼女とは1年ほど前から2人暮らしをしており、交際歴は3年以上4年未満です。LGBTの世界に入ったのは20代半ばからで、セクはフェムリバです。両親との仲は良好ですが、未だ彼女との生活を「友人とのルームシェア」と偽っている状態です。趣味は楽器とカメラで、彼女との共通の趣味は映画観賞です。どうぞ宜しくお願いします。

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