2017年1月23日更新

男性の自分がLGBT(ゲイ)だと確信した瞬間と、その時の想い

あなたは自分がLGBTだと感じ始めたきっかけを覚えていますか?

私には7つ年上の兄がいるのですが、上に兄弟がいた事で周りのゲイよりも早め男性に興味を持つ出来事があったのです。

私は悪戯するのが好きな子どもで、よく兄の部屋に内緒で入って遊んでいたのですが、その日も兄がどんなものを机にしまっているのか興味本位で見ていました。

すると、引き出しの中にはエッチな雑誌が隠してあって私はこっそり中身を見てしまったのです。

本の中には裸になった女性の写真が掲載されていたのですが、私がふと手を止めたページには裸になっている男性が女性とともに写っていて、そのページばかりじっくり眺めていた事を覚えています。

私がまだ9歳ごろだったので体の反応などはよく覚えていないのですが、心の中では『もっと男の人が裸になっている写真が見たい』と思っていたのです。

しばらくして、私が男性に興味があるのかもしないと自覚し始めたのは、兄の部屋でのアダルトビデオを発見した時の事です。

ビデオを見ながら、なるべく男性が映っているアングルのシーンばかり何度も見て、ビデオに出演している女性の事を羨ましいと思っていました。

この時はもちろんLGBTの世界を知らなかったので、男性と手を繋いだりキスをしたり体の関係を持つことは不可能だと思っていました。セックスは異性間で行うものだという事をビデオに教わっている気がして、私の持っている願望は大人になっても叶わないものと信じて疑いませんでした。

高校生の時に初めてLGBTの人達の存在を知りましたが、知れば知るほどノンケとして生きていた私の毎日は葛藤の連続だったように思います。

それは夏休みに友人が私の家に泊まりに来た時の事です。狭い部屋だったので一つのベッドに二人で寝るという事を毎回していたのですが、さすがにここで自分がゲイである事を友人に言い出すことはできず、寝返りを打つふりをして友人の手に触れてみたり、こっそり寝顔を眺めたリする事で精一杯でした。

しかし、この時に『ゲイの恋人が欲しい』と強く感じる事になったので、友人と一緒に寝た経験はゲイの世界に足を踏み入れる大きな一歩になったことは確かです。

LGBTとして生きていこうと思ったきっかけは、人それぞれ違うと思いますが、同棲の兄弟や友人の存在は少なからずきっかけになっている人が多いのではないでしょうか?

実際ゲイの世界に足を踏み入れた時、ふと今回の出来事を思い出しました。何気ない事が自分の性に対する意識を開花させてくれるんだと思うと、尚更ゲイである事はごく自然な事なんだと今でも思っています。

 

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友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

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