2017年3月3日更新

ゲイ・ホモ・同性愛者・オネエの違いについて考える

タイトルに並べられた言葉は、極端に言ってしまえば全て似ているような言葉ですが、しっかりと違いがあって一括りにするには少し無理があります。そして、この四つの中でどの言葉を使っているかでだいぶ相手に対する印象も変わってきます。

当事者であればこの違いをはっきり言える人がほとんどだと思いますが、今回はLGBTの世界に入ったばかりの人に言葉の意味違いや印象の違いなどを説明できたらと思います。

 

ゲイは一番メジャーな男性同士の同性愛用語

これは見た目や生活、言葉遣いも異性愛者の男性と変わらず、恋愛対象が同性の男性に用いられる言葉です。LGBT用語でも男性の同性愛者として一番使われる言葉にもなっています。最近はメディアやネットでもこの言葉がよく使われるようになったので、異性愛者から見た男性の同性愛者をこう呼ぶ人が増えてきました。

生物学的にも『ゲイ』という言葉が普及されているので、カミングアウトをする時にも『実はゲイなんだ』という人がほとんどではないでしょうか?差別的な言葉ではないので、男性が男性を好きな人を表すときに使う一番メジャーな言葉になっています。

 

差別的?ホモと表現する人の特徴

LGBTの事が現代より普及していなかった頃はホモセクシュアルの言葉をもじって、男性の同性愛者を『ホモ』と呼ぶ傾向がありました。しかし、この言葉は差別的であったり、相手を卑下するときに用いられる言葉なので、ゲイという言葉が普及された現在は、テレビなどでも聞くことはなくなりましたよね。

しかし、反同性愛者の一部やLGBTの知識がほとんどない人は未だにこの言葉を使っていますよね。特に高齢者に多く見られますが、同性愛を理解できない人はこの言葉を使うケースが多いように感じます。

 

同性愛者はほとんどのLGBTに適合する言葉?

性的指向が同性の場合に使われる言葉がこの同性愛者なので、ゲイだけではなくレズビアンにも用いられる言葉です。そして、女装家の男性や男装家の女性なども同性が好きな場合は同性愛者という事になります。

ただし、性別適合手術を受けた人は戸籍上生まれた時とは性別が変わるわけなので、同性愛者とは言いません。

 

オネエはゲイとは違うの?

男性が男性を好きになるのだから、ゲイとオネエは一緒じゃないの?と思われがちですが、全然違います。オネエというのは、見た目や言葉遣いを女性らしくしている人達の事で、近頃テレビに出演している男性の同性愛者はこのタイプが一番多いのが特徴です。

オネエという言葉が定着する前は『オカマ』という言葉が一般的でしたが、ホモと同様に差別用語として使われてきた言葉なので、現在はほとんど使われているのを見た事がありませんよね。

男性として生きてはいるけれど、女性らしく居たい同性愛者の事をオネエと言うので覚えてくださいね。

 

男性の同性愛者だけでもこれだけ違う呼び方があります。そしてこれはあくまでも一部だと思っているので、これからもっといろんな言葉が登場しそうですよね。

ゲイなのにオネエと間違えられたり、未だにホモと呼ばれるのはかなり気になるところなので、間違えずにこの違いを覚えてもらいたいです。

 

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友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

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