2017年2月12日更新

恐怖に近い?反同性愛者から見た同性愛者の事

LGBTの事が少しずつ理解されてきてはいるものの、日本には『同性愛者は無理』と思っている人がまだまだたくさんいるのが現実です。実際に何かされた訳ではなくとも、いろんな場面で『この人は反同性愛者だ』と一度感じてしまうと、その人の前では一層ノンケらしくいようと思って気を使ってしまいますよね。

今回はそんなゲイにとっての天敵のような存在?とも言える反同性愛者から、私たち同性愛者がどのように見えているのか、私の実体験を加えながら紹介したいと思います。

 

ゲイは男なら誰でも好きだと思っている

これは実際私がノンケの友達と遊んでいる時、同性愛の特集をやっていてふと友人が発した言葉です。(友人と言ってもそこまで仲が良いとは言えない仲ですが)反同性愛者ほど、LGBTの世界を自分の中で勝手に作っているようなイメージを受けるので、あえて私はテレビに映っている同性愛者の事を庇おうとはしませんでした。その友人にLGBTの事を一から教えたところで、簡単に価値観を変えることはできないと思ったからです。

しかし、一つだけ友人に問いかけた質問があり、『お前にはタイプは無いの?』という私の言葉に『もちろんあるよ!』と即答で返ってきました。自分に好きなタイプがあるのはゲイだって同じです。しかし、友人はその事を分かっていなかったので、心の中でかなり憤慨していた記憶があります。

 

『同性愛』を弱みだと思い込む

これは私の父の話ですが、どうしても同性愛者は普通ではないという考えが昔から消えないらしく、女装タレントがテレビに出て活躍していると『男好きなくせに!』と何かといってこの決まり文句を使うんです。自分の父としてかなり残念に感じるのですが、もしこれが自分の親友だったらと考えるとかなりの恐怖なんですよね。

もし自分がカミングアウトをして親友に受け入れてもらえたとしても、ケンカの度にこの言葉を言われてしまうと、自分自身が否定されているような気持ちになって何も言い返せないような気がするのです。

そして周りの友人に話されでもしたら、いろんな事を言われるのではないか?と心配にもなります。同窓会などがあってもなかなか足が向かなくなりますよね。

 

あえて理解してもらおうとしないのが一番?

私の親友は『人は人、自分は自分』という考え方なので、そのような人にはカミングアウトをしてもビックリはされても拒絶されることは少ないと思うんです。

その反面、同性愛者を受け入れられない人には自分自身の事を分かってもらおうとは考えた事はありません。なので、客観的に反同性愛者の言っている事をただ聞いているのが一番お互いにとってベストだと思います。どんな人にも代わりはいませんが、反同性愛者でなくとも自分の事を少しでも理解しようと思ってくれている人が一人いれば、少数派世界で生きている人はかなり救われます。

 

 

同性愛をいくら否定されても、人格が変わるわけではないですし、何よりゲイも一人の人間なので反同性愛者に付き合ってモヤモヤする必要はないと思います。

しかし、自分に近しい人の中に反同性愛者がいるとしたらなかなかそうはいきませんよね。ストレートな表現でなくとも、私の父のような反同性愛者にまずはLGBTに悩んでいる人が世界に沢山いるという所から知ってもらえるように、私自身が客観的に教えていきたいと思います。

 

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友蔵

友蔵

「人生楽しく」をモットーに毎日生きているアラサーライター、友蔵です。 時間があるときには国内外問わず旅行するのが趣味で、最近は国際交流を目標に英語も少しずつ習い始めました。 「リアルさ」を大切に記事を書いています。よろしくお願いします。

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