2017年2月19日更新

男性より女性の方がバイセクシャルの割合が高い理由は

バイセクシャルは全成人の0.5%

2015年にイギリスの国家統計局が行った調査によると、成人の1.1%がゲイまたはレズビアンであり、0.5%がバイセクシャルであることがわかりました。
性別毎に見てみると、男性はゲイが1.5%、バイセクシャルが0.3%。男性バイセクシャルは、ゲイの1/5とかなり少ないことに気付きます。
対して女性はレズビアンが0.7%、バイセクシャルも0.7%。男性に比べると同性愛者が少なく、両性愛者が多いという結果が出たそうです。
出典:http://www.pinknews.co.uk/2015/10/01/why-are-there-more-bisexual-women-than-bisexual-men/

多くの女性は隠れバイセクシャルである可能性が

同じくイギリスにあるエセックス大学で行われた実験では、自分はストレート(異性愛者)だと認識している女性の多くが、魅力的な男性、女性、どちらにも性的な興奮を感じているということが判明しました。
その結果をもとに、実験を行った心理学科のGerulf Rieger博士はこう述べています。
「大部分の女性が自分をストレート(異性愛者)であると思っているが、私たちの研究は彼女たちがバイセクシャルかレズビアンであることを示している」
出典:http://www.pinknews.co.uk/2015/11/05/most-women-are-either-gay-or-bisexual-but-never-straight-says-study/

女性は性に対し柔軟な性質がある

アメリカでも類似した調査が進められていて、やはりバイセクシャルは男性よりも女性に圧倒的に多いという結果が出ているとか。
男性はゲイかストレートが大半と性的志向がはっきり分かれているのに対し、女性にバイセクシャルが多い。それは、女性の方が性に対して柔軟な考え方をしているからではないかと考えられています。
同性愛者に対して恐怖感や嫌悪感を持つホモフォビアは、女性よりも男性に多く見られるといいます。その差は、女性は性に対しての考え方が柔軟で、男性は性に対するこだわりが強いという性質の違いからくるものかもしれません。

女性同士のスキンシップに抵抗がない人は多い

学生の頃、同性の友達と手をつないで歩いたり、ふざけて抱き合ったり、キスをした経験がある女性は意外と多いのではないでしょうか。
私の周囲にも、アルコールを飲んでテンションが上がると、抱きついてきたり、キスをしてくるストレート女性が数人います。
彼女たちは、私がバイセクシャルであることを知りません。もちろん私も、酔ってしなだれかかってきた彼女たちを性的な目で見ることはありません。アルコールの席での、友達同士のちょっとしたおふざけとして受け止めています。

女性同士のハグやキスに何の抵抗もない彼女たちは、Gerulf Rieger博士が言ったように、きっかけさえあれば女性と恋に落ちる隠れバイセクシャルなのではないでしょうか?
私自身も、女性から告白されるというきっかけがなかったら、隠れバイセクシャルのまま異性愛者として一生を終えていたのではないかと時々思うのです。

 

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「人を好きになるのに性別は関係ない!」と言い切る30代バイセクシャル。女性、FTMとの恋愛経験を経て、中性的な男性と結婚。現在は一児の母。軽い男性嫌悪症があり、穏やかな気質の人が好き

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