2017年2月12日更新

バイセクシャルということをカミングアウトするということ

映画JUNOでアカデミー主演女優賞にノミネートされた、カナダの女優。彼女はLGBT関連のイベントで、自らが同性愛者だとカミングアウトしました。


「みんなに楽になってもらい、希望を持ってほしい。それが私に課せられた社会への義務だと感じる」
他にも、アンジェリーナジョリー、ジョディ・フォスター、アンバー・ハードらが過去同性愛経験をカミングアウトしています。

彼女たちのカミングアウトを聞いて、あなたはどう思いますか?
私は「意外とバイセクシャルって多いんだ!」と彼女たちの行動に勇気をもらいました。

誰かの勇気になるのなら

ハリウッド女優から勇気をもらったように、私も誰かに小さな希望を与えたい。
そんな気持ちから、インターネット上では、バイセクシャルライターとして自分のセクシュアリティーを隠さずに活動しています。
誰にも言えず一人で悩んでいる同性愛者に、思っている以上にたくさん仲間がいるって気付いてほしい。
そして同性愛がよくわからないというストレート(異性愛者)の人たちに、恋人の性別が違うというだけで、バイセクシャルもごくごく普通の人間だということに気付いてほしいからです。

リアルではなかなか難しい

ネット上ではバイセクシャルライターとして活動中ですが、リアルではバイセクシャルであることは公言せずどこにでもいる普通の主婦として生活しています。
リアルで付き合いがある人たちは、私と同じように男性と結婚している主婦ばかり。私が勇気づけたいと思うような、誰にも言えずに一人で悩んでいる同性愛者は多分いないでしょう。私のカミングアウトは誰かを救いたいという気持ちだけなので、必要がない場所では無駄にセクシュアリティを公開するつもりはありません。

バイセクシャルであることは、恥ずべき事でも隠すべきことでもないのですが、まだまだ偏見も根強く残っています。
私自身に対する誹謗中傷や好奇の視線なら受け止めるだけの覚悟もありますが、生活に密着した環境ですと、無関係の夫や子供まで巻き込んでしまう恐れがあります。
そんなリスクを考えてしまうと、何のメリットもない状況ではカミングアウトする気にはなれないのです。

いずれは子どもにも話せたら

カミングアウトする理由は人それぞれ。私のように誰かを勇気づけたいと思う人もいれば、自分を知って欲しい、受け止めてほしいという気持ちでカミングアウトする人もいます。
私がカミングアウトする理由は、バイセクシャルへの偏見をなくし、悩める当事者の不安な気持ちに寄り添うため。
今は子供がまだ小さいためリアルでは守りに入ってしまっていますが、いずれ子供が大きくなって自分で物事を判断できる年齢になった時には、リアルでもバイセクシャルである自分をさらけ出し、子供に多様な性のあり方を示せればいいなと思っています。

 

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rabbit.

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「人を好きになるのに性別は関係ない!」と言い切る30代バイセクシャル。女性、FTMとの恋愛経験を経て、中性的な男性と結婚。現在は一児の母。軽い男性嫌悪症があり、穏やかな気質の人が好き

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