2017年2月26日更新

心の悩みを抱えるバイセクシャルが多い2つの理由

男性とも女性とも恋愛できるバイセクシャルは、ゲイやレズビアンといった同性愛者よりも心の悩みを抱えやすい――とある海外の研究でそんなレポートが発表されました。

LGBTと呼ばれるセクシャルマイノリティに属する人々は、大なり小なり心の悩みを抱えているもの。その中でも特にバイセクシャルが心の悩みを抱えやすいのは、大きな2つの偏見のせいなのです。

バイセクシャルはLGBTの敵!?

1990年頃から使われはじめたLGBTは、性的少数者を表す肯定的な総称。レズビアン、ゲイ、バイ、トランスジェンダーの頭文字を取って付けられました。同じ性的少数者同士一致団結して差別に立ち向かえればいいのですが、ゲイやレズビアンの中には、異性とも交際できるバイセクシャルを敵だと捉える人も少なからずいるのです。

  • バイセクシャルは浮気をする
  • バイセクシャルは同性である自分を異性と比較する
  • バイセクシャルは不都合があると異性に逃げる
  • バイセクシャルは性自認がハッキリしない半端者

そんな偏見から、バイセクシャルは恋愛対象にならない、嫌いだという同性愛者は意外と多いもの。

バイセクシャルにとっては、異性愛者から受ける差別よりも、仲間だと思っていた同性愛者からの謂れのない差別の方がずっと辛く感じるものです。

バイセクシャルは性に奔放?

女性がバイセクシャルであることを打ち明けると、多くの男性は期待に目を輝かせます。

「じゃあ女性同士でしているところを見せてよ」

「今度君の友達と3Pしよう」

アダルトビデオの中でしかバイセクシャルを見たことがない男性にとっては、バイセクシャル女性=性的好奇心が強く、男性でも女性でも寝られる奔放な人に映るようです。

当たり前のことですが、現実のバイセクシャル女性は、AVの中で女優さんが演じているような淫乱な女性ばかりではありません。レズビアン寄りのバイセクシャル女性の中には、ストレートの女性よりも男性に免疫がない人もたくさんいます。

セクシャリティよりも中身で判断して欲しい

私たちバイセクシャルを悩ませるのは、いつだって「バイセクシャルは○○である」といった一方的な決め付けや思い込み。

差別はそう簡単にはなくなりません。それはわかっています。でも、差別をされて辛い経験をしたことがある同性愛者のあなたには、この辛さをわかってほしいのです。

浮気するバイがいるかもしれない。異性とあなたを比べるバイもいるかもしれない。でも、それはその人自身の問題。バイセクシャル全員がそうではないということを、せめて同性愛者であるあなただけには理解してほしいのです。

 

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rabbit.

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「人を好きになるのに性別は関係ない!」と言い切る30代バイセクシャル。女性、FTMとの恋愛経験を経て、中性的な男性と結婚。現在は一児の母。軽い男性嫌悪症があり、穏やかな気質の人が好き

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