2017年1月17日更新

カミングアウトしづらいLGBTは何ができるか

LGBTをはじめとする性的マイノリティー。

ゲイ、レズビアン、バイセクシャル、トランスジェンダー以外にも、Xジェンダー、パンセクシャル、アセクシャル、クエスチョニング、ポリアモリーなど様々。

インターネットで検索すれば、同じセクシャリティーの人と出会うことができ、同じ境遇の人を探してやり取りすることもできます。

しかし、スマホを置いて学校や職場、家族や友達、親戚を見てみてください。

性的マイノリティーは、まだまだ理解はされていないですよね?

LGBTが何の頭文字か言えるだけでもすごい、というのが一般的ではないでしょうか。

ゲイやレズビアンは性的マイノリティーの中でも知名度は高いです。しかし偏見も強い。

バイセクシャルやトランスジェンダーは、「なにそれ?」と言われがち。

Xジェンダーやパンセクシャルなんて、知ってる人に出会えたら超ラッキーなくらい。

ここ数年でLGBTに対する施策を政治家が考えはじめたとはいえ、性的マイノリティーに対して、まだまだ理解も進まない、言葉の知名度も低い、教科書にも載っていないこの日本で、カミングアウトをすることはとても勇気のいることですし、毎回説明するとなると面倒でもあります。

誤解を招くかもしれない、相手は偏見を持っているかもしれない、そう考えると恐怖でもあります。

性的マイノリティーに関する知識が乏しい人たちの中で、テレビなどで活躍する女装家、オネエと呼ばれる人たちのイメージは強く、LGBTと言えばそのような人と似ていると勝手に思われるかもしれません。

女装家やオネエの方々に何の罪もありません。

しかし、例えば、男らしいゲイや、Xジェンダーやアセクシャルがもっとテレビなどで活躍してもいいと思うのです。

そうすると、性的マイノリティーが、自身のセクシャリティーをカミングアウトしやすい社会に一歩近づくのではないのでしょうか。

しかし、私達は一秒一秒歳をとっていきます。

社会が変わるのを待っている時間はありません。

今まで述べてきたとおり、現代日本を生きる性的マイノリティーは、カミングアウトしづらい状況に置かれています。

なら、いっそカミングアウトしないで生きていこう。

私の感覚ではこのような人が多いように思えます。

家族に、同僚に、友達に、自分のセクシャリティーを隠して生活する。

しかし多くの人は当然のようにヘテロセクシャルな人を前提として会話をします。

ということは、カミングアウトをしないと、自動的にウソを付くことになってしまうのです。

もし、それが窮屈だとか苦しいとか感じ、相手が性的マイノリティーに理解を示してくれそうなら、カミングアウトしてみてはいかがでしょうか。

無理することなく、ウソを付くことなく会話ができるようになるかもしれません。

カミングアウト出来るような相手じゃなかったら、その場を離れ、LGBTフレンドリーな場所に行ってみて友だちを探すのもありかもしれません。

バーやイベント、オフ会など。

そうすると、最初からLGBTだと分かってもらえてるわけですから、自分のセクシャリティーを素直に話すことができます。

隠すことは辛いことですが、少しずつ自分をさらけ出せる場所、見つけていきましょう。

 

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ai

20代前半のXジェンダーでパンセクシャル。体は女性ですが、幼い頃からそれを受け入れることができずにいます。花が大好きで自分の庭や道端に生えている花の写真をよく取っています。数年前にLGBTの世界を知り、自分の居場所ができましたよろしくお願いいたします。

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